チェルシーでもブラジル代表の選手でもない D・ルイスが選ぶ最高の元同僚

現在はアーセナルでプレイしているD・ルイス photo/Getty Images

選んだのはアルゼンチンの天才MF

今季チェルシーからアーセナルに電撃加入したDFダビド・ルイス。これまで成し遂げてきた実績を考えれば、彼はプレミアリーグひいては世界でも屈指のDFだろう。時折不安定な面こそ見せるものの、アグレッシブな守備で屈強なアタッカーを何度も撃退し、攻撃面では華麗なスルーパスを何本も通してきた。そんな百戦錬磨の名手であるD・ルイスが、これまで共にプレイした中で“最高の選手”を明かしている。

「今まで多くの選手が僕のキャリアを助けてくれた。ただ、その中でも僕はパブロ・アイマールが印象に残っているよ。ベンフィカに加入した時には多くの同僚が僕を助けてくれた。ミッコリとかね。だけどそんな中、パブロは僕に電話してきて『一緒に(その日出場した)試合を見返してみよう』って言ってくれたことを覚えているよ。僕は『OK、行こうか』って言ったさ。そのあと、彼は守備の改善法や攻撃時にスペースを作る方法といった今まで僕が知らなかったプレイを教えてくれたんだ。パブロは僕にずっとよくしてくれたよ。幸せだったな。一緒にプレイした中で彼は最高の選手だ。彼から多くのことを学んだんだ」

D・ルイスがこのように語ったことをポルトガル『A BOLA』が伝えている。同選手が選んだのは、かつてベンフィカで共闘した元アルゼンチン代表MFパブロ・アイマール。アイマールは攻撃的な中盤の選手だが、ポジションに関係なく後輩の面倒を見ていたようだ。
観衆を魅了するテクニカルなプレイで一時代を築き上げた天才MF・アイマール。稀代の司令塔からつきっきりで指導を受けたからこそ、D・ルイスは現在の優れた攻撃センスを手に入れたのかもしれない。

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