酒井宏樹はワールドクラスのDFだ 今でもプッシュされるプレミア挑戦

日本代表不動の右SB酒井宏樹 photo/Getty Images

フィジカル、サイズ、安定感全て文句なし

フランスの名門・マルセイユで絶対的な存在となっている日本代表DF酒井宏樹には、これまで何度かイングランドからの関心が噂されてきた。中でも昨夏に興味を示していたとされるのが、クリスタル・パレスだ。

現在クリスタル・パレスはリーグ戦8試合を消化して4勝2分2敗の成績を残し、6位につけている。トッテナムやマンチェスター・ユナイテッドが出遅れていることもあり、クリスタル・パレスには今季トップ6入りを狙ってしまおうとの考えも出てきているようだ。しかし、そのためには冬の補強が欠かせない。

英『Evening Standard』によれば、クリスタル・パレスが今冬に補強したいのはセンターフォワード、そしてサイドバック2枚だという。サイドバックが2枚も欲しいとなれば、再び酒井の名前も候補者に挙がってくるかもしれない。
英『Soccersouls』も、酒井の獲得を猛烈にプッシュしている。クリスタル・パレスは今夏に右サイドバックのアーロン・ワン・ビサカをマンUに売却しており、新たな実力者が必要なのだ。アーロン・ワン・ビサカは183cmのサイズを誇る大型サイドバックで、サイズ的には185cmの酒井と似ている。酒井がターゲットに挙がるのは自然の流れなのかもしれない。

「クリスタル・パレスは酒井への関心を復活させるべきだ。酒井はマルセイユで130試合近くに出場し、クラブで最も一貫性ある選手として地位を確立した。昨年も噂があった29歳の酒井は、クリスタル・パレスの守備を確実に強化するだろう。基本は右サイドバックだが、酒井は最終ラインのどこでもプレイできる。技術があり、フィジカルも強く、ピッチで必ず100%を出す。酒井がプレミアリーグの速い展開の中で活躍するために必要な資質を持っているのは間違いない。クリスタル・パレスは彼の獲得へ動く必要がある」

同サイトはこのように絶賛しており、実際に酒井のサイズとフィジカルがあればプレミアリーグの環境にも適応できるはずだ。フランスで磨いた1対1の強さは信頼できるものがあり、空中戦も強い。プレミアに限らず、世界のどこでも通用するハイレベルなサイドバックと言えよう。クリスタル・パレスにとってプレミアTOP6入りへのカギを握る補強候補の1人と考えられており、ここ数年で酒井の評価は急激に上がっている。

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