残留していたら…… リヴァプール退団後に不本意な時間を過ごした“5名”

かつてリヴァプールで圧倒的な存在感を放ったトーレス photo/Getty Images

”ワンダー・ボーイ”に”神の子”も

チームスポーツをプレイするアスリートにとって、移籍とは難しいものだ。サッカーはその代表例と言えるか。前所属チームでどれほど輝きを放っても、新天地での思うような時間を過ごせなかったという選手が数多く存在する。

英『Squawka』はそういった選手に注目している。同メディアは、その中でもリヴァプールに焦点をあてたリストを作成。同クラブで栄華を極めながらも、移籍先のクラブ不本意なシーズンを送った選手を5名紹介している。

・マイケル・オーウェン(FW/移籍先:レアル・マドリード)


最初は2004年に“銀河系軍団”レアル・マドリードへ旅立っていったオーウェンだ。しかし、彼がマドリードで過ごした時間は苦い思い出となってしまった。出場45試合で13ゴール。数字で振り返れば悪くない成績だが、“ワンダー・ボーイ”と称された俊英FWにしては物足りない。一貫性の欠如も指摘され、彼はわずか1年でスペインを去ることとなってしまった。

・フェルナンド・トーレス(FW/移籍先:チェルシー)


先日サガン鳥栖で引退したトーレスのチェルシー移籍も代表例のひとつであることは間違いない。“神の子”と称された彼はリヴァプール時代にこれでもかと得点を量産。同メディアも「全盛期のトーレスは地球上で最も破壊的なセンターフォワードだった」と賛辞を惜しまない。しかし、その後移籍したチェルシーで彼が2桁ゴールを記録したシーズンはゼロ。所々で光る場面こそあったものの、彼のキャリアこの移籍から下降線をたどり始めたと言っていいだろう。

・ペペ・レイナ(GK/移籍先:ナポリ)


2013年、シモン・ミニョレの入団に伴いナポリにレンタル移籍したレイナ。レンタル先では正守護神を務めたため、この選出を少々意外に思う人もいるだろう。しかし、同メディアが指摘したのはレイナの意思。彼は当時の古巣であるバルセロナ復帰を希望していたとされる。これについて、レイナはナポリ加入後にリヴァプールへの不満をちらつかせたこともあり、「クラブに強いられた移籍だった」と同メディアはこの移籍を評している。

・フェリペ・コウチーニョ(MF/移籍先:バルセロナ)


最近では、コウチーニョのバルセロナ移籍が最も注目を集める失敗例か。決して出場機会を得られなかったわけではないのだが、ネイマールの代役やアンドレス・イニエスタの後継者として期待されていただけに、各方面から彼には批判が相次いだ。クラブ史上最高額の移籍金で加入したからには、それ相応のインパクトが欲しかった。

・エムレ・チャン(MF/移籍先:ユヴェントス)


最後は2018年にフリーでユヴェントスへ向かったエムレ・チャン。屈強なフィジカルを活かした対人プレイを得意とするMFはリヴァプール時代にセンターバックとしても起用され、要所でユルゲン・クロップ監督を助けた。しかし、今季からユヴェントスの監督に就任したマウリツィオ・サッリ監督は彼のことを戦力外とみなしているとされる。チャンピオンズリーグ登録メンバーからも除外され、ドイツ人MFのイタリアでの時間は厳しいものとなっている。

はたして、彼らがリヴァプールに残留していたらどうなっていたのか。過ぎたことを悔やんでも仕方ないが、ファンの多くはそんな気持ちになったこともあるのではないだろうか。

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