NEXTピルロ、ポグバの中に日本代表DFが！　セリエA注目の“若手15人”に

2019年08月23日(金) 11時50分配信

ボローニャの冨安　photo/Getty Images

今季のブレイクに期待

セリエAの開幕が近づいているが、それを前に伊『Gazzetta dello Sport』が今季注目すべき若手選手を15名リストアップしている。若手といえばミランのGKジャンルイジ・ドンナルンマや、ユヴェントスへ加わったDFマタイス・デ・リフトも当てはまる。

しかし今回はそうしたメジャーな選手ではなく、今季ブレイクする可能性がある若手が中心的にリストアップされている。例えばセリエAに昇格してきたブレシアでプレイするアンドレア・ピルロ2世候補のMFサンドロ・ロナーリ。才能豊かと言われるトナーリのプレイをようやくセリエAの舞台で見ることができ、セリエAファンも関心を寄せていることだろう。

他にもインテルでロメル・ルカク、ラウタロ・マルティネスらのバックアッパー候補へ食い込むことが期待される2002年生まれの17歳FWセバスティアーノ・エスポージト、同じくインテルでNEXTポール・ポグバと期待される17歳のフランス人MFルシアン・アグメ、今夏ミランがリールから加えた即戦力FWラファエル・レオン（20歳）、ナポリのユース出身選手である19歳のMFジャンルカ・ガエターノ、19歳ながらすでにマケドニア代表としてA代表デビューを飾っている「マケドニアの至宝」エリフ・エルマス（ナポリ/19歳）など、興味深い若手が名を連ねる。

その15人の中に日本人選手も入っている。今夏ボローニャへの移籍を果たした日本代表DF冨安健洋だ。187cmのサイズを誇りながらスピードがあり、ゲームを読んでボールを奪う能力、勇敢で勤勉、その身体能力からセンターバックだけでなくサイドバックも担当可能と同メディアは絶賛する。

すでにボローニャでも大きな期待を背負っており、ひとまずポジションは確保できそうな気配がある。あとは早い段階から安定したパフォーマンスを披露できるかどうかがポイントで、そこさえ攻略してしまえばセリエAで一気に有名なDFとなるかもしれない。

日本人センターバックがセリエAでも通用することを証明してほしいところだが、すでに日本代表でも重要な存在となる冨安は1年目から大ブレイクとなるか。

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