マンチェスター・シティは17日、プレミアリーグ第2節でトッテナムと激突。ラヒーム・スターリングとセルヒオ・アグエロのゴールで2度リードを奪うも、トッテナムに追いつかれる。さらに後半アディショナルタイムにガブリエウ・ジェズスが決めた値千金のゴールはVARによって取り消され、2-2のまま試合終了のホイッスルを迎えた。
ホームでBIG6を相手に、貴重な勝ち点「3」を取り逃してしまった王者のマンCだが、ネガティブなことだけではない。この一戦ではポジティブなデータもあらわれている。トッテナム戦でキャプテンマークを巻いてフル出場を果たし、鋭いクロスから2アシストを記録したチームの“心臓”を務めるケビン・デ・ブライネ。データサイト『opta』によると、今季のアシスト数を早くも「3」に伸ばし、怪我で満足のいくプレイができなかった昨季の記録(2アシスト)を超えたという。また、これまでアシストを量産してきたデ・ブライネだが、リーグ戦の開幕2試合で3アシストを記録したシーズンは今までになく、ブンデスリーガ時代の2014-15シーズンに記録したキャリアハイ(21アシスト)を超える可能性も十分ある最高のスタートを切っている。
昨季の怪我から完全復活を果たしたデ・ブライネ。今季はアシスト数をどこまで増やすことができるのか。マンCの連覇は彼の足にかかっているといっても過言ではないかもしれない。
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