堂安律にオランダ名門移籍の可能性! ”前線改革案”に日本のレフティー浮上

フローニンヘンの堂安 photo/Getty Images

PSVは最後に大きく動くか

岡崎慎司のマラガ移籍、香川真司のレアル・サラゴサ移籍、中島翔哉のFCポルト移籍など今夏は日本人選手にも大きな動きがあったが、終盤にさらなるビッグな動きが起こる可能性がある。

その選手とは、フローニンヘンでプレイする日本代表MF堂安律だ。堂安はフローニンヘンの中心選手となっており、今夏にステップアップを果たす可能性があると言われてきた。ここ最近はやや話題が沈静化していたが、オランダ『Het Eindhovens Dagblad』はPSVが堂安にアタックする可能性があることを伝えている。

というのも、PSVはFWイルビング・ロサノにナポリ移籍の可能性がある。ロサノを失った場合、PSVは売却して得た資金で新たなアタッカーを探すと見られている。さらにオランダ代表FWステーフェン・ベルフワインも強豪から狙われる人気選手だ。PSVは残留に努めているようだが、どうなるかは分からない。しかも現在はガストン・ペレイロ、サム・ラマースの2人が負傷離脱しており、PSVを指揮するマルク・ファン・ボメルの選択肢は少なくなっている。それらの問題を解決する新アタッカー候補に堂安の名前も浮上しているというわけだ。
PSVはオランダ国内の名門であり、アヤックスと並ぶ強豪クラブだ。堂安には欧州五大リーグへ向かう前にオランダ国内の名門で経験を積むこともプラスになるはずで、欧州カップ戦を狙えるPSVでプレイできれば大きい。

PSVで前線改革が起こる可能性は残されているが、その改革プランに堂安も加わることになるのか。実現すれば非常に大きなステップアップとなる。

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