現在マンチェスター・ユナイテッドはトッテナムMFクリスティアン・エリクセンの獲得も視野に入れているようだが、マンUがエリクセンに関心を示すのはこれが初めてではない。
英『Daily Mirror』が振り返っているが、最初にマンUが関心を示したのは名将アレックス・ファーガソン氏がチームを指揮していた2012年のことだ。当時エリクセンはまだアヤックスでプレイしており、その能力にファーガソン氏も興味を抱いていた。
エリクセンもマンU挑戦に前向きだったそうだが、ファーガソン氏はまだ早すぎるとの判断を下した。当時のエリクセンはまだ20歳の若さで、もう少しチェックする必要があると感じたという。
そして最終的に獲得したのが、日本代表MF香川真司だった。当時はエデン・アザールも候補に入っていたようだが、移籍金額のこともあってファーガソン氏は香川を選んだ。当時ドルトムントで圧巻のプレイを見せていた香川は、23歳の若さでマンU入りを実現させたのだ。
香川はファーガソン氏が退任したこともあってプレミアリーグで苦戦したが、恐らくエリクセンも当時の混乱していたマンUでは結果を残せなかっただろう。今回は7年ぶりにマンU入りの可能性が出てくることになったが、トッププレイヤーへと成長したエリクセンはついに赤い悪魔の一員となるのか。
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