名古屋でも必要不可欠な存在となっていたが
名古屋グランパスは18日、同クラブに所属するMF米本拓司が負傷離脱することになったと発表した。
現在28歳の米本は、2009年から10年間に渡ってプレイしたきたFC東京を離れ、今季から名古屋グランパスへ移籍。新天地でもすぐさま定位置を確保すると、ここまで明治安田生命J1リーグ全19試合に出場しており、13日に行われた第19節セレッソ大阪戦でもフル出場を果たしていた。
加入1年目ながら名古屋でも必要不可欠な存在となっていた米本だが、17日に行われたトレーニング中に負傷。クラブの公式サイトによると、その後の検査で右肘関節脱臼および肘関節側副じん帯損傷が発覚し、全治約3ヶ月と診断されたとのことだ。
今季は開幕3連勝を飾るなど、スタートダッシュを決めた名古屋だが、5月中旬から調子を落とし急失速。リーグ戦では、現在4連敗中でここ8試合白星なしとなっており、9位まで順位を下げている。苦しい状況に陥っている同クラブにとって、主力MF米本の長期離脱は大きな痛手となってしまったかもしれない。