DFなのに”84得点”奪う脅威 レアル支え続ける英雄が迎える15シーズン目[映像アリ]

今季も重要度は変わらない

昨季チャンピオンズリーグではベスト16敗退、リーグ戦では3位でフィニッシュする屈辱のシーズンを過ごしたレアル・マドリードは、今夏の市場でエデン・アザールやルカ・ヨビッチを獲得するなど改革に動いている。

しかし、そんな改革の中でも絶対的な存在感を放つリーダーがいる。クラブで15シーズン目を迎えたDFセルヒオ・ラモスだ。2005年からレアルでプレイするラモスは、ここまでレアルで606試合に出場。世界最高のDFの1人として長くチームを支えてきた。

クラブもラモスが15シーズン目を迎えたことに感謝を示して成績を振り返っているが、獲得したタイトルの数は20。そして何と言っても驚異的なのが、DFにも関わらず84得点も決めていることだ。重要な場面で見せる勝負強さは驚異的だ。
2013-14シーズンのチャンピオンズリーグ決勝アトレティコ・マドリード戦で起死回生の同点弾を決めたのもラモスだった。184cmと決してサイズがあるわけではないが、サイドバックからセンターバックまでこなしてしまう圧倒的な身体能力がラモスには備わっている。セットプレイでは驚異のジャンプ力で相手の上を行き、強烈なヘディングシュートを何度も見舞ってきた。

今夏にレアルはFCポルトからブラジル代表DFエデル・ミリトンを加えたが、ラモスの牙城は揺るがない。白い巨人復活へ、カギを握る最終ラインの統率者はラモスだ。





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