インザーギが最後の成功例? パト、イグアインら振り返るミラン”9番の呪い”

ミランで活躍したインザーギ photo/Getty Images

今季はピョンテクが9番を背負う

サッカー界において背番号9はエースストライカーが背負ってきた伝統な番号だ。その番号を背負えることはストライカーにとって1つの名誉となるはずなのだが、イタリアの名門・ミランの場合は少し違う。ここ最近9番を背負って活躍した選手がほとんどいないため、9番の呪いなどといった言葉まで出てきているのだ。

その9番を今季からFWクシシュトフ・ピョンテクが背負うことが発表された。果たしてピョンテクは9番を背負ってもゴールを量産できるのか。過去の9番を少し振り返ってみよう。

伊『Calciomercato』が振り返っているが、9番を背負って最後に活躍した選手は2012年まで着用していたフィリッポ・インザーギだ。インザーギはミランで100ゴール以上奪っており、クラブが誇るレジェンドストライカーの1人だ。

そこからは悪夢が続く。クラブの未来と期待されたブラジル人FWアレシャンドレ・パトがインザーギから9番を引き継いだものの、パトは怪我もあって伸び悩んだ。9番を任された半年後にはクラブを去っている。その次はユヴェントスでも活躍したアレッサンドロ・マトリが9番を背負ったが、この背番号では1ゴールしか奪えなかった。

そこからも15試合で3得点しか奪えず半年で去ったマッティア・デストロ、1得点しか奪えなかった現サガン鳥栖FWフェルナンド・トーレス、9番を背負って6得点を奪うに留まったルイス・アドリアーノ、セリエBで得点王を獲得したもののミランでは満足な働きができなかったジャンルカ・ラパドゥーラ、チームスタイルにフィットできずセビージャへとレンタル移籍することになったアンドレ・シウバ、半年でチームを去ったゴンサロ・イグアインと、9番を着用した選手が苦しみ続けている。

「ピョンテクは呪いを打ち破れるのか?」と同メディアは伝えているが、ピョンテクは昨季セリエAで22得点をマークしている。問題はないようにも思えるが、これで得点ペースがストップすれば本格的に9番の呪いを疑うべきだろう。

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