レアル加入のF・メンディ “今季CL&リーグ・アン”でのスタッツが凄かった

切れ味鋭いドリブルでリヨンのサイド攻撃を牽引したF・メンディ。欧州屈指のビッグクラブで輝けるか photo/Getty Images

スタッツはリヴァプールの両SBに匹敵

レアル・マドリードは現地時間12日、2018-2019シーズンまでリヨンでプレイしたDFフェルランド・メンディ(24歳/フランス代表)の獲得を発表した。なお、2025年6月30日までの契約を結ぶことで合意に至ったことがレアル・マドリードの公式サイトで伝えられている。

リヨンの一員として今季の公式戦44試合に出場したほか、昨年11月に行われたウルグアイ代表戦(国際親善試合)でフル代表デビューを果たすなど、飛躍のシーズンを送ったメンディ。左サイドバックのポジションを主戦場としており、衰えが指摘されている現レアル・マドリードDFマルセロの後釜候補として複数のメディアより注目されている同選手だが、今季の公式戦で驚異的なスタッツを叩き出していた。

スポーツデータサイト『Sofa Score』の統計によると、メンディは今季のリーグ・アン30試合に出場し、54回のドリブル成功数を記録。これは今季同リーグでプレイした全20クラブのDF登録の選手のなかで、2番目に多い数値だ。
また、同選手は今季のUEFAチャンピオンズリーグ8試合に出場し、7回のドリブル成功数を記録。これは今季の同大会を制したリヴァプールのDFアンドリュー・ロバートソン、及びトレント・アレクサンダー・アーノルドと並ぶ好スタッツとなっている(両名ともに7回)。欧州屈指のビッグクラブへの移籍を決断した同選手だが、長きにわたりレアル・マドリードの左サイドバックとして君臨してきたマルセロとのレギュラー争いを制することができるだろうか。

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