これぞ超人 リヴァプールの守備の要ファン・ダイクが残した驚異のデータとは

トッテナム戦で完封勝利に貢献したファン・ダイク photo/Getty Images

今季一度も相手にドルブル突破を許さず

リヴァプールの守備の要であるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが今季、驚異のデータを残している。

リヴァプールは1日、チャンピオンズリーグの決勝でトッテナムと対戦した。開始1分経たずしてPKをゲットすると、この大チャンスをモハメド・サラーが落ち着いて沈め、先制に成功。その後はなかなか追加点を奪うことができなかったが、試合終了間際の87分に途中出場を果たしたディヴォック・オリギが勝利を手繰り寄せる2点目のゴールを決め、勝負あり。リヴァプールが2-0でトッテナムを撃破し、見事14年ぶりにビッグイヤーを掲げている。

この一戦でセンターバックの一角を務め、トッテナムの攻撃を抑えて完封勝利に貢献したファン・ダイク。データサイト『opta』によると、リヴァプールの一員として出場した直近の公式戦64試合で、対峙した相手選手に一度もドリブル突破を許していないとのことだ。デュエルの強さに定評のある同選手だが、今季は公式戦50試合に出場している。つまり2018-19シーズンは、ドリブルで勝負を仕掛けてきた相手に対し、一度も負けていないことになる。まさに超人的選手だ。
ファン・ダイクの活躍もあり、昨季のリベンジを果たすことに成功したリヴァプール。世界最高のセンターバックと称されるまでに成長した同選手、そして欧州No.1クラブに輝いたレッズたちの今後の活躍にも注目だ。

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