神戸にタイトルを! 素早い適応で守備の要となったダンクレーの想い

神戸で守備の要となっているダンクレー photo/Getty Images

“VIP”からたくさんのものを吸収

今季からヴィッセル神戸へ加入したブラジル人DFダンクレー。日本での挑戦を決めてから早くも2ヶ月が経とうとしているが、充実したシーズンを送れているようだ。

今年2月末にポルトガルのヴィトーリア・セトゥーバルから神戸へ移籍したダンクレーは、開幕戦後の加入にも関わらず、第2節から早くもスタメンに抜擢されると、存在感を発揮。守備の要としてすぐさまセンターバックで定位置を確保し、リーグ戦では7試合連続でフル出場を果たしている。

そんなダンクレーが米『ESPN』のブラジル版のインタビューに応じ、様々な質問に答えている。まず、移籍理由について「第一に、これはクラブが僕に提示してくれたプロジェクトだ。ここにはイニエスタやビジャ、ポドルスキといったサッカーの世界でよく知られている選手がいて、彼らは全てを勝ち取ってきた。他にも、ヴィッセル神戸には素晴らしい選手がたくさんいるよ。これが僕がここにいる理由さ。新しい分野や言語、異なるサッカーへの挑戦もある。僕は人生の中で、新たな挑戦を求めているからね。これらが僕がここへ来ることを決断させた」と明かした。

そして「適応するのにとても上手くいったよ。チームやファン、ここにいるすべての人たちが僕を歓迎して、サポートをしてくれたからね。彼らはとても寛容で、特にブラジル人に対しては愛情や尊敬の念を持ってくれている。このことで、(適応するのが)ずっと楽だったよ。日々良くなっているし、この国や文化にも慣れてきた」とも述べている。

ダンクレーにとって、やはり「VIP(ビジャ、ビジャ、ポドルスキ」の存在は大きいという。「3人のワールドクラスの選手たちと一緒にプレイすることはとても大きな特権だ。たくさんのことを学べているよ。僕らは上手くなるために、彼らからできる限りの事を吸収しようとしている。そして、あの3人と一緒にプレイした経験が、信じられないほどの成長に繋がるんだ。素晴らしい関係も築けているし、あの3人については何も話す必要はないだろう。彼らは並外れた謙虚さも兼ね備えているよ」と話しつつ、イニエスタについて「彼はとても受容的で、彼のおかげでより素早くここに適応することができた」と、ポドルスキについて「いつも一緒にジョークを飛ばし合っているし、とても親密だよ。彼は素晴らしい性格と敬意を持っていて、とても謙虚だ。タダモノじゃないね」と語った。

さらに、ダンクレーは神戸で何か大きなことを成し遂げたいと思っているようだ。「ACLへ出場することや、Jリーグや天皇杯で戦うためにチームを作り、国内でタイトルを取ろうとするクラブの野心は非常にクールだ。これらは僕をやる気にさせた。野心的なプロジェクトだよ。このクラブは大きなタイトルとは無縁だ。チームと一緒にタイトルを獲得することができれば、僕のキャリアにも大きな影響を与えるんじゃないかな。僕はこれらの目標を達成したいと思っているよ。神を信じれば、素晴らしいことを成し遂げられるはずだ」と飛躍を誓った。この期待のブラジル人DFはチームにACL出場権やタイトルをもたらすことができるのか。

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