「まだフットボールしてたのか?」 復帰した”ガラスの天才”に厳しい声も

ガラスの天才ウィルシャー(左) photo/Getty Images

レスター戦で怪我から復帰

20日に行われたウェストハムとレスター・シティの一戦では、短時間ながらガラスの天才がピッチに立った。若い頃より才能を絶賛されてきたMFジャック・ウィルシャーである。ウィルシャーはアーセナル一筋でプレイを続けてきたが、度重なる負傷でキャリアにブレーキがかかってしまった。結局昨夏にウェストハム行きを決断することになったのだが、今季も負傷が絶えない。

今季は開幕直後の3試合こそフル出場を果たしたが、足首を痛めて離脱。1度12月に復帰したが、また足首の問題で長期離脱することになった。そしてついに今回のレスター戦でベンチ入りを果たしたのだ。僅か5分間だけだが途中出場も果たしており、ウィルシャーにとっては大きな一歩になったことだろう。

サポーターからも「お帰り」、「ジャックがベンチに戻って嬉しい」といった意見が出ているのだが、英『Football London』によれば、「ウィルシャー?まだフットボールをやっていたのか?」といった悲しい発言もあったという。今季はリーグ戦で6試合しかプレイしていないため、サポーターもウィルシャーの存在を忘れていたのかもしれない。
とはいえ、ウィルシャーはまだ今年1月に27歳になったばかり。才能は間違いなく、まだまだ活躍できる年齢だ。今季はまたも苦しいシーズンとなってしまったが、来季こそ完全復活を果たせるだろうか。

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