堂安が大ピンチ!? オランダで落ち始める評価「後半戦は何も見せていない」

フローニンヘンの堂安 photo/Getty Images

なかなか得点も決められず

現フローニンヘン最高の選手と評価されていたはずの日本代表MF堂安律が壁にぶちあたっている。アヤックスやPSVなどオランダ強豪クラブが堂安に注目しているのは間違いないが、ここ最近は結果が出ていないのだ。

アジアカップに参加していた影響もあるが、堂安はまだ年明け以降ゴールがない。逆にチームは後半戦から調子を上げ、今では9位にまで浮上した。この快進撃の中心に堂安がいないのは少々寂しい。メディアの間でも堂安の評価は割れ始めている。

オランダ『Soccernews』は、後半戦に入って堂安が失速していることを指摘。「堂安は非常に奇妙なシーズンを過ごしている。前半戦はフォームも良かったが、後半戦は良くない」と伝えている。今のパフォーマンスが評価されていないのは明らかだ。
14日のヘーレンフェーン戦は52分にピッチを後にしており、ビッグクラブ行きへアピールしたい堂安としては痛すぎる急ブレーキだ。

オランダ『RTV Noord』のステファン・ブリーカー氏も、「堂安は前評判こそ最高だが、今は心配だ。後半戦を通して彼は何も見せていない」と厳しい指摘をしている。アンケートでもこれに同意したサポーターは94%にも達しており、堂安に満足していない。

昨季の活躍から対戦相手の警戒レベルが一段上がったのは間違いない。それを突き破ってこそビッグクラブ行きが見えてくるというものだが、堂安は今一度フローニンヘンのエースであることを証明できるか。

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