マンU、レアルにも行かなかった! 今もレアル・ベティスに君臨する伝説の男

レアル・ベティスのホアキン photo/Getty Images

クラブ愛を貫いたことで移籍遅れる

キケ・セティエン率いるレアル・ベティスでは若きアルゼンチン代表MFジオヴァニ・ロ・チェルソや、ようやくスペイン代表デビューを果たした天才MFセルヒオ・カナレスなどが注目されているが、いかなる時も忘れてはならないのがクラブのシンボルであるFWホアキン・サンチェスだ。

ホアキンも37歳と大ベテランになったが、今でも毎試合チームのために奮闘を続けている。ホアキンは19歳だった2000年にベティスのトップチームでデビューを果たしており、それからベティス愛を貫いてきた。2006年にはバレンシアへ移籍し、そこからマラガ、イタリアのフィオレンティーナとクラブを変えてきたのは事実だ。しかし、ホアキンの中にはいつもベティスがあった。2015年にベティス復帰を果たしており、ベティスでは300試合以上に出場するレジェンドだ。

今回英『BBC』がベティスに忠誠を誓うホアキンを特集しているが、ホアキンにはもっと早い段階で移籍のチャンスがあった。若い頃は快速ウイングとして相手DFを翻弄していたホアキンは、2003年にマンチェスター・ユナイテッド、さらにはレアル・マドリード行きのチャンスがあったという。しかし、ホアキンはなかなか下部組織から過ごしたベティスを離れようとしなかった。

「父は今でも時折言っているけど、僕のベティス愛が多くのチャンスを逃すことになったとね。ビッグクラブに行くチャンスを失ったことは分かっているよ。素晴らしいものになったかもしれない。だけど今振り返っても、そうすべきだったとは思わない」

ホアキンはこのように振り返っており、才能の大きさを考えればステップアップのチャンスはあったはず。ホアキン自身も時折レアル行きを選んでいればどうなっていたかを考えるそうなのだが、2006年まで遅れることになった。

今でもホアキンのユニフォームはよく売れるようで、今季も全体の5分の1ほどはホアキンのユニフォームが売れているという。ベティスは13日にアンダルシア・ダービーとして有名なセビージャとの戦いを控えるが、ホアキンはこのダービーを知り尽くす選手の1人でもある。今後もホアキンはベティスを引っ張るリーダーとして君臨していくことだろう。

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