バロンドール受賞者にも照準合わせる!? インテルが狙うリーガの“3選手”

3選手の獲得を狙うインテルのスパレッティ監督 photo/Getty Images

ユヴェントス、ナポリに追いつくために

今季ここまでセリエAで3位につけているインテル。最近まで、エースFWマウロ・イカルディをめぐる騒動の渦中にあった同クラブだが、来季のチャンピオンズリーグ出場圏内をしっかりとキープしている。開幕前、MFラジャ・ナインゴランやDFステファン・デ・フライ、DFクワドゥ・アサモアら多くの実力者を補強した成果があらわれているといっていいだろう。

しかし、ここまで補強してまだ3位という捉え方もできる。インテルは2位ナポリとの勝ち点差が7ポイントあるうえに、首位のユヴェントスにはもはや背中も見えないほど突き放されてしまっている。クラブは来季この上位2チームに対抗するためにも、今夏さらなる補強に動くようだ。

スペイン『don balon』によると、インテルはスペインのリーガ・エスパニョーラでプレイしている3名の獲得を目指しているという。その3名とはレアル・マドリードのMFルカ・モドリッチ、アトレティコ・マドリードのDFサンティアゴ・アリアス、そしてヘタフェのDFジェネ・ダコナムだ。

モドリッチは誰もが知るレアルの心臓で、昨年バロンドールを受賞したことも記憶に新しい。しかし、33歳を迎えたクロアチア代表MFは若返りを図るレアルにおいて、構想外となる可能性が現地で報じられている。昨夏にもオファーを送ったとされるインテルがこのチャンスを利用しない手はないだろう。

2番目はアトレティコでリーグ戦21試合に出場しているアリアス。コロンビア代表の右サイドバックは、加入となれば同ポジションに悩みを抱えるインテルにとって最高の補強となることは間違いない。しかし、アトレティコはDFファンフランの後釜として今季獲得した選手をそうやすやすとは手放さないかもしれない。

最後のジェネはCBの選手だ。ヘタフェでは累積警告による欠場以外すべての試合に出場し、現在4位と快進撃を続けるチームの守備陣に欠かせない存在となっている。シント・トロイデン在籍時には右サイドバックとしてもプレイしており、インテルはアリアスよりも獲得が現実的でユーティリティ性のある彼を優先して狙う可能性もある。

3人とも非常に能力の高い選手だが、モドリッチはレアルの構想次第、アリアスは今季アトレティコに加入したばかりの選手でジェネにはアーセナルやバルセロナなどの複数ビッグクラブが獲得に動くと報じられている。いずれもすんなり獲得できるとは限らない状況だ。とはいえ、ここであきらめてしまってはユヴェントスやナポリとの差が開いてしまうばかりだろう。2009-10シーズン以来となるスクデット獲得にむけて、インテルは昨年に続き“本気の補強”を見せてほしいところだ。

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