プレミアは速く、劇的ドラマもあり! アーセナルGKが思うブンデスとの違い

アーセナルのレノ photo/Getty Images

予測困難なリーグだからこそ面白い

昨夏レヴァークーゼンよりアーセナルに加入し、守護神を務めるベルント・レノ。レノにとって今季はプレミアリーグ初挑戦で、ブンデスリーガとの違いに戸惑った部分もあるようだ。

クラブ公式によると、レノはプレミアリーグが世界最高峰のリーグである理由としてゲームスピードとドラマ性を挙げている。プレミアのゲームスピードが速いのは有名だが、それに加えて劇的な逆転もあったりする。それがレノの思うプレミアリーグの魅力なのだ。

「最大のチャレンジなのは、全てのゲームが95分間難しいということさ。ブンデスリーガだと2-0、3-0とリードすればゲームは終わりだ。だけどプレミアリーグでは、2-0、3-0になってもゲームがまだ生きている。他のリーグよりもスピードは速いし、それが世界最高のリーグの理由だね」
プレミアの激しい攻守の入れ替わり、ハードなファイトが好きというサッカーファンも多いはずで、今季はその激しさがチャンピオンズリーグの舞台でも効果を発揮している。レノのいるアーセナルもヨーロッパリーグでベスト8まで進んでおり、イングランドは人気だけでなく実力も世界トップにあることを示そうとしている。

一方でブンデスリーガのクラブは欧州の舞台で苦戦を強いられており、レノとしては複雑なところだろう。現在の欧州サッカー界をリードしているのはイングランド勢か。

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