進むバイエルンの”若返り” 実力派DF獲得で来季のスタメンはこうなる!?

バイエルンに加わるエルナンデス photo/Getty Images

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少し希望も入った理想のイレブン

世代交代へ多額の資金を投じていくと予想されていたバイエルンは、27日にアトレティコ・マドリードからDFリュカ・エルナンデスを獲得したと発表した。23歳のエルナンデスは左のサイドバック、センターバックを担当でき、最終ラインの若返りへ大きな補強だ。

今後もバイエルンは補強に動いていくはずだが、気になるのは来季スタート時の先発メンバーの顔ぶれだ。エルナンデスはもちろんスタメン候補だが、英『Squawka』がエルナンデス獲得に合わせて新シーズンのバイエルンの顔ぶれを予想している。

変更点があるのは最終ラインと2列目だ。同メディアが「夢のイレブン」と題して紹介しているが、最終ラインは右サイドバックに今夏の加入が決まっているフランス代表DFベンジャミン・パヴァール、左サイドバックには今回獲得が決まったエルナンデス、センターバックはニクラス・ズーレ、マッツ・フンメルスが入っている。フンメルスを除けばかなり若い構成だ。
またパヴァールとエルナンデスはロシアワールドカップを制したフランス代表のサイドバックコンビだ。それを揃えられるのは非常に興味深い。パヴァールを右サイドバックに回すことでジョシュア・キミッヒをボランチに回すこともでき、より攻撃に幅が出てくる。

2列目は右にセルジュ・ニャブリ、トップ下にトーマス・ミュラー、そして同メディアは左サイドにチェルシーの18歳FWカラム・ハドソン・オドイを入れている。ハドソン・オドイにもバイエルンは強い興味を示しており、獲得できれば大きい。フランク・リベリの後継者候補の1人だ。

1トップはロベルト・レヴァンドフスキで変わりないが、ライプツィヒFWティモ・ヴェルナーを加える案もある。こう見ると世代交代は完了するように見えるが、来季のバイエルンは再びチャンピオンズリーグ優勝候補と呼ばれるようになるか。

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