バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、リーガ・エスパニョーラの通算出場数において、“イニエスタ超え”を達成した。
9日に行われたリーガ・エスパニョーラ第27節で、バルセロナはラージョをホームへ迎え入れた。24分に先制点を許すも前半のうちにスコアをタイに戻すと、後半に2点を追加し逆転に成功。3-1で勝利を収め、リーグ戦4連勝を飾るとともに、2連覇へ向けて首位を独走している。
この一戦でスターティングメンバーに名を連ね、今季リーグ戦で25試合目の出場を果たしたメッシ。PKで逆転ゴールを奪うなど、勝利に貢献した同選手だが、データサイト『opta』によると、ラージョ戦の出場で、リーガ通算出場数を「443」まで伸ばしたとのことだ(通算409ゴール)。クラブのレジェンドである元スペイン代表MFアンドレア・イニエスタ(現ヴィッセル神戸)の「442」を追い抜き、バルセロナの歴代単独2位に浮上した。なお、1位に君臨しているのは元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスで、505試合出場となっている。
メッシはバルセロナと2021年6月までの契約を結んでおり、2年以上も残っている。シャビの記録を追い抜き、クラブの歴史に名を刻むのも時間の問題かもしれない。