吉田麻也を強くした ファン・ダイク、アルデルヴァイレルトらとの強烈バトル

ファン・ダイクとコンビを組んでいた吉田 photo/Getty Images

サウサンプトンで大きく成長

今や日本代表に欠かせぬ最終ラインのリーダーとなった吉田麻也は、サウサンプトンに加わってから大きく成長した。プレミアリーグで足下の技術もフィジカルもトップクラスなストライカーたちと戦っていることはもちろんだが、何より大きかったのはサウサンプトンに優秀なDFが揃っていたことだろう。彼らとのポジション争いが吉田の能力を高めることになった。

英『The Sun』が吉田のコメントを伝えているが、サウサンプトンでは現在リヴァプールでプレイするデヤン・ロヴレンやフィルジル・ファン・ダイク、ポルトガル代表の一員としてEURO2016を制したジョゼ・フォンテらがいた。ポジション争いに敗れたこともあるが、彼らとの戦いから吉田が学んだことは多いのだろう。

「サウサンプトンではタフな戦いがありました。戦いを振り返ると、今トッテナムにいるアルデルヴァイレルト、リヴァプールのデヤン、ファン・ダイク、欧州王者になったフォンテもそうです。そうした環境が僕を強くし、成長させてくれました。今でも難しいですけどね。数試合出場すれば、数試合ベンチもある。そして代表チームへ合流し、戻ってくるとポジションがないとかね。またやらなくちゃいけないのか!と思うこともあります」

今回も吉田はアジアカップ2019の影響で1カ月ほどチームを離れていたため、サウサンプトン合流直後はベンチだった。ただ、今のサウサンプトンにはファン・ダイク級のセンターバックはいない。以前よりはポジションを掴みやすいはずで、今では再びスタメンを確保している。

今季は残留を目指して戦う苦しいシーズンとなっているが、本来サウサンプトンはトップ10入りを目指せるチームだ。今季途中から指揮するラルフ・ハーゼンヒュットルの下で成長を続ければ、来季はもっと上を目指せるようになるだろう。もちろんその中心には吉田がいるはずで、サウサンプトンでもリーダーの1人となっている。

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