神戸加入のダンクレー 今季のポルトガルリーグで光ったスタッツとは?

ヴィトーリア・セトゥバウFCより完全移籍で加入したダンクレー photo/Getty Images

神戸のパスサッカーを下支えできるか

ヴィッセル神戸は25日、ポルトガル1部リーグのヴィトーリア・セトゥバウFCからDFダンクレーを獲得した。

同選手はヴィッセル神戸の公式ホームページを通じ、同クラブの関係者にむけた挨拶を行っている。

「偉大なクラブ、ヴィッセル神戸に心より感謝いたします。ヴィッセル神戸は大きなプロジェクトを成功させたいという目標を掲げております。クラブに関わる一人ひとりが目標を達成するために、強い決意を持って力を合わせ実現に歩みを進めています。私も同じ想いを抱いております。自らの全てを捧げる覚悟を決め神戸へ行くことを決意いたしました。日々のトレーニングから試合において、常に努力を惜しまず、ベストを尽くす事を誓います。神戸の存在、神戸の一員である事の誇りを示し続けて参ります」
スポーツデータサイト『Sofa Score』の統計によると、ダンクレーは2018-2019シーズンのポルトガル1部リーグ17試合に出場し、96本のロングパスを成功させている。これは同リーグ全18クラブのDF登録の選手中、6番目に多い数値だ。かねてよりセンターバックのポジションを主戦場としており、足下の技術やビルドアップ能力の高さに定評がある同選手だが、神戸のパスサッカーを下支えできるかに注目が集まる。

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