酒井宏樹が戻ってきてくれた! 名門マルセイユを支える日本人DFと悪童FW

マルセイユの酒井 photo/Getty Images

存在感大きい2人の28歳

フランスの名門マルセイユは昨季ヨーロッパリーグの決勝に進むなど、高い実力を持ったフランスの強豪チームだ。しかし、今季は現時点でリーグ戦5位とやや苦戦している。首位パリ・サンジェルマンは別としても、2位リールに勝ち点差10をつけられているのは気になるだろう。ここまで盤石な戦いが出来ているとは言い難い。

そのチームを救う存在として注目を集めているのが、2人の28歳プレイヤーだ。1人は今冬チームに加わった暴れん坊FWマリオ・バロテッリ。ニースでは難しい時間を過ごしていたが、マルセイユに合流してからは6試合で3得点を記録。相変わらずの得点力があることを証明している。バロテッリのゴールで勝利を掴んだ試合もあり、早くもチームに欠かせぬ存在となりつつある。

もう1人の28歳プレイヤーは、日本代表DF酒井宏樹だ。仏『RMC Sport』によると、かつてモナコやPSGでプレイしたアリ・ベナルビア氏はマルセイユの状態を疑問視しているのだが、バロテッリと酒井のおかげで救われていると2人の活躍を称えているのだ。酒井は1月のアジアカップに参加していたため、チームを一時離れていた。その時のマルセイユの戦績はリーグ戦5試合で1勝1分3敗と崩れており、サンテティエンヌ、リール、ランスと敗れたゲームでは2点ずつ奪われている。

その守備の問題を解決すべく、酒井は5日のボルドー戦からさっそくフル出場。そこからチームは4試合で3勝1分と調子を取り戻している。失点も4試合で2失点にまで減っており、同氏は酒井が合流したことも大きいと捉えているようだ。守備が安定した理由の全てが酒井にあるわけではないが、サイドバックから時にセンターバックまでこなす酒井はマルセイユにとってかなり貴重な存在だ。アジアカップから帰還してすぐに全試合フル出場していることが重要さを物語っている。

攻撃の核となったバロテッリ、守備に安定感をもたらす酒井。2人の28歳がマルセイユ浮上のキーマンと言えるのではないか。

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