バルサ、ユーヴェ、リヴァプール CLベスト16攻撃力ランキングTOP10

BACK

1/5

NEXT

アトレティコ・マドリード photo/Getty Images

バイエルン・ミュンヘン photo/Getty Images

チャンピオンズリーグはベスト16の戦いがスタートしているが、今大会最強の攻撃ユニットを抱えるチームはどこなのだろうか。攻撃力が全てではないが、昨季はとにかく打ち合いが多かった。点取り合戦になった時に負けない火力を備えているチームは強い。

そこで英『Squawka』は、ベスト16に進んだチームの攻撃ユニットの破壊力をランキング化している。今回はトップ10が発表されているが、最強の攻撃陣を抱えるのはどのクラブか。

10位:アトレティコ・マドリード(グリーズマン、モラタ)

アトレティコは攻撃力が自慢のチームではなく、アントワーヌ・グリーズマン頼みの印象が強い。それは今も変わっていないが、気になるのはチェルシーからやってきたアルバロ・モラタがどこまで戦えるかだ。モラタが得点感覚を取り戻せば、アトレティコの速攻はかなり強力なものとなるはずだ。

9位:バイエルン(レヴァンドフスキ、ニャブリ、コマン)



特徴的なのは同メディアがアリエン・ロッベンとフランク・リベリよりも若手ウイングの2人を評価したことだ。ロッベン、リベリの2人もまだまだ優れているが、2人は負傷から完全復活を目指している最中だ。当面は若い2人が重要なキーマンとなる。レヴァンドフスキを抱えているのは大きな強みだが、それでもチームには数年前ほどの破壊力はないのは明らかだろう。

BACK

2/5

NEXT

レアル・マドリード photo/Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド photo/Getty Images

8位:レアル・マドリード(ヴィニシウス、ベンゼマ、ルーカス・バスケス)



最近のサンティアゴ・ソラーリはこの3人の組み合わせを好んでおり、同メディアはクリスティアーノ・ロナウドが抜けたチームがようやく攻撃ユニットを見つけたと伝えている。サイドの2人にはスピードがあり、シンプルにベンゼマを使ってくる攻撃には怖さがある。控えにはガレス・ベイルもおり、ロナウドが抜けても攻撃力は高い。

7位:マンチェスター・ユナイテッド(リンガード、ラッシュフォード、マルシャル)



残念ながらパリ・サンジェルマン戦の1stレグでこの3枚は結果を残せなかった。しかもリンガードとマルシャルは負傷で交代しており、マンUにとっては0-2のスコア以上に後味の悪い敗北だった。とはいえこの3人のスピードに乗った攻撃は脅威だ。来季以降もマンUを支えるトリオになるのは間違いない。

BACK

3/5

NEXT

ドルトムント photo/Getty Images

マンチェスター・シティ photo/Getty Images

6位:ドルトムント(サンチョ、ゲッツェ、ゲレイロ、ロイス)



ドルトムントの場合は固定のユニットが存在するわけではない。誰が出ても大量点を狙えるのが今の強みだ。軸になるのはロイスだが、ロイスが欠場したホッフェンハイム戦も3点奪っている。サイドを縦に突破できるサンチョ、ゲレイロに加え、テクニックは今でも健在のゲッツェ、そしてスーパーサブとしてパコ・アルカセルも控える。どこが相手でも得点を奪える攻撃力を備えており、上位進出も十分に狙えるはずだ。

5位:マンチェスター・シティ(サネ、アグエロ、スターリング)



プレミアリーグで得点数第一位を誇るチームが5位はやや低いかもしれない。相変わらずの嗅覚を誇るアグエロ、1対1になれば高い確率で相手DFを翻弄できるサネ、スターリングと役者は揃っている。しかも控えにも優秀なアタッカーを揃えており、選択肢の多さは他クラブに負けていない。

BACK

4/5

NEXT

4位:ユヴェントス(マンジュキッチ、ロナウド、ディバラ)



ユヴェントスの4位入りは間違いなくロナウド効果だ。ロナウドも初のセリエAながら順調に得点を重ねており、マンジュキッチとロナウドのコンビは空中戦でも非常に厄介だ。指揮官マッシミリアーノ・アッレグリがディバラをどうコントロールするのかが楽しみだが、ピタリと攻撃がフィットすればロナウドが1人で大量点を奪ってしまう可能性もある。

3位:バルセロナ(デンベレ、メッシ、スアレス)



ついにバルセロナの3トップが完成した印象だ。ネイマールが去ってMSNは解散したが、今ではウスマン・デンベレがブレイク。MSDなるユニットが対戦相手に脅威を感じさせている。MSNの破壊力には届かないかもしれないが、今の3人も好調時は手がつけられない。完璧に抑え込める守備陣は世界に存在しないのではないか。

BACK

5/5

NEXT

パリ・サンジェルマン photo/Getty Images

リヴァプール photo/Getty Images

2位:パリ・サンジェルマン(ムバッペ、カバーニ)



本来はネイマールを含めるところだが、ネイマールは第5中足骨骨折の影響で離脱している。準決勝あたりまで勝ち上がらなければ起用が難しいとの見方もあり、ひとまず同メディアはネイマールを抜いた2人で戦うプランをイメージしている。マンチェスター・ユナイテッドとの1stレグではムバッペだけでも2-0の勝利を収めており、ムバッペがいる限り2位との評価も間違いではないか。

1位:リヴァプール(サラー、フィルミーノ、マネ)



やはりこの3人は今季も脅威だ。今のリヴァプールは堅守も武器だが、何より昨季この3人はチャンピオンズリーグで全員が二桁得点を決めるという驚異的な記録を作っている。仮に1stレグで大差で勝利を収めたとしても、相手がリヴァプールなら2ndレグでひっくり返される危険がある。欧州で最も危険な3人と言っていいだろう。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ