「マウコムの方が上」 バルサ史上最高額男の居場所は4-3-3にないのか

バルセロナのコウチーニョ photo/Getty Images

クラシコでも結果残せず

クラブ史上最高額の移籍金でチームに加わったことも関係しているのだろうが、バルセロナMFフィリペ・コウチーニョへの批判は収まる気配がない。6日に行われたレアル・マドリードとのスペイン国王杯・準決勝1stレグでも先発出場したものの、結果は残せず後半途中にベンチへ下がった。

一方でこのゲームでは同じく批判を浴びていたFWマウコムがリオネル・メッシに代わって先発出場し、右サイドからチャンスを演出。貴重な同点ゴールも記録し、右のマウコムと左のコウチーニョで評価が大きく分かれることになってしまった。

英『GIVE ME SPORT』がバルセロナサポーターの意見をまとめているが、コウチーニョがバルセロナのスタイルに合っていないとの意見が目立つ。実力は申し分ないのだが、バルセロナの哲学に合わないのであれば活躍は難しいだろう。
「コウチーニョの実力が落ちたのか、バルサのシステムに合っていないのか。マウコムの方が上だ」

「コウチーニョは好きだが、このチームで居場所は見つけられないだろう」

「この4-3-3は彼に合っていない。特に監督がバルベルデではね」

コウチーニョもリヴァプールから加入して1年が経過し、そろそろサポーターも我慢の限界だろう。ウイングの位置では若いウスマン・デンベレの方が評価され、中盤も人員は揃っている。コウチーニョにとっては苦しい状況だが、バルセロナで居場所は見つけられるのか。

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