B・メンディよりも上!? ”現プレミア最高の左SB”は誰もが認める存在か

リヴァプールのロバートソン photo/Getty Images

今や世界を代表する存在に

アイルランド代表で100試合以上に出場した左サイドバックのケヴィン・キルバーンが考える現プレミアリーグ最高の左サイドバックは誰なのか。それはリヴァプールでアルベルト・モレノを完全に追い抜いたアンドリュー・ロバートソンだ。

スコットランド代表のロバートソンといえば下位リーグでプレイを続けてきた苦労人として知られており、昨季リヴァプールの一員としてチャンピオンズリーグ決勝の舞台に立ったことが大きな話題を呼んだ。まさか自身がチャンピオンズリーグ決勝でプレイするようなキャリアを送るとは想像していなかっただろう。

英『Squawka』がロバートソンのスタッツを取り上げているが、ロバートソンは今季プレミアリーグで27回のチャンスメイクを記録しており、これは左サイドバックの中では最多の数字だ。アシストも5つ決めていて、これはワトフォードのホセ・ホレバスに次いで2番目に多い数字だ。
さらにタックル数52回も左サイドバックとして最多、ボールリカバリー数142回も同じく最多だ。攻守両面においてロバートソンはプレミア最高のレフトバックと言っていいはずだ。

キルバーンも、「マンチェスター・シティのバンジャミン・メンディは、ロバートソンほど守備が良くない。攻撃面ではロバートソンも同じくらい効果的だと思う。リヴァプールの前線3人を除けば、ロバートソンがチームで最も効果的な選手だよ。素晴らしい補強だね。1200万ポンドか、1300万ポンドだろ?安いよ」とコメントしている。

移籍金額から考えるとロバートソンの働きぶりは見事だ。リヴァプールでも替えの利かない存在となっており、世界的な左サイドバックへと成長している。

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