3バックはレアルをCL制覇へ導くか 思い出す1999-00シーズンの記憶

レアルのS・ラモス photo/Getty Images

興味深いオプションに

13日にリーグ戦でレアル・ベティスと対戦したレアル・マドリードは、少々珍しい戦い方を見せた。ナチョ・フェルナンデス、セルヒオ・ラモス、ラファエル・ヴァランの3人で3バックを形成し、相手に70%以上のポゼッションを許す戦い方を選択したのだ。試合は2-1でレアルが勝利したが、この戦い方はビッグクラブらしいものなのかと議論を呼んだ。

これに注目しているのがスペイン『MARCA』だ。今季のレアルは序盤から結果が出ない苦しいシーズンを過ごし、指揮官フレン・ロペテギも解任した。この状況に同メディアは、1999-00シーズンを重ねているのだ。当時も序盤からリーグ戦で引き分けが続き、シーズン途中でジョン・トシャックを解任。後任にはビセンテ・デル・ボスケが就任している。

また当時はリーグ戦こそ結果が出なかったが、チャンピオンズリーグは制覇している。バレンシアとの決勝戦でデル・ボスケが採用したのは、イヴァン・カンポ、イヴァン・エルゲラ、アイトール・カランカで組む3バックだった。ウイングバックにはミチェル・サルガド、ロベルト・カルロスを配し、中盤はフェルナンド・レドンドがコントロール。攻撃的な選手ではラウール・ゴンザレス、スティーブ・マクマナマン、ニコラ・アネルカ、フェルナンド・モリエンテスが起用されている。

時代は違うが、レアルはその布陣でバレンシアを3-0と一蹴。リーグ戦で味わった屈辱をチャンピオンズリーグで晴らすことになった。同メディアは、時に5バックにもなるソラーリの3バックを大一番で採用することでチャンピオンズリーグ制覇に繋げられないかと考えているようだ。

クリスティアーノ・ロナウドがいた頃のレアルでは考えにくいことだが、今の戦力を考えると相手をリスペクトした戦い方を選択することも必要になってくる。ベティス戦の3バックは1つのオプションとなるが、チャンピオンズリーグでも守備を優先した3バックを採用することがあるかもしれない。

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