アウベス、ピルロ、ポグバ、ラムジーもか ユーヴェのフリー補強はヒット続き

ユヴェントスで活躍したダニエウ・アウベス  photo/Getty Images

ラムジーも加わろうとしている

アーセナルMFアーロン・ラムジーのユヴェントス行きが近いとされているが、ラムジーは今夏フリーでアーセナルを退団することになる。ユヴェントスはフリーでラムジーほどの実力者を加えられることになり、これは大きなプラスだろう。

しかもユヴェントスの凄いところは、近年フリーで獲得した選手が次々とヒットしていることだ。英『Squawka』がフリーでユヴェントスに加入した選手を特集しているが、いずれも即戦力として活躍する選手ばかりだ。

・ダニエウ・アウベス



バルセロナでタイトルを総なめにしたアウベスは、その多大なる経験値をフリーでユヴェントスに与えることになった。残念ながら目標としていたチャンピオンズリーグ制覇は実現しなかったが、セリエAの制覇には大きく貢献している。

・アンドレア・ピルロ



アントニオ・コンテからスタートした今のユヴェントスを1つの黄金期と考えるなら、その出発点はピルロだったと言ってもいいだろう。2011年にフリーでユヴェントスに加わったピルロは、ユヴェントスのセリエA支配への第一歩を支える存在となった。

・サミ・ケディラ



最近は怪我も目立つが、ケディラもフリーで加入してから100試合以上をこなしている。同メディアは今でも中盤で重要な選手と伝えており、フリーで獲得したと考えると大きすぎる戦力だ。

・キングスレイ・コマン



現在バイエルンでプレイするコマンは、2014年にフリーでパリ・サンジェルマンからユヴェントスに加わった。ユヴェントスには1年間しか在籍していなかったが、バイエルンはコマンを買い取るのに2100万ユーロを支払っている。

・ポール・ポグバ



2012年にマンチェスター・ユナイテッドから獲得した当初、ポグバがここまでのMFに育つと予想していた人は少なかったかもしれない。ポグバはすぐにユヴェントスで主力となり、4年後に1億ユーロを超える額でマンUに買い戻されている。ユヴェントスにとっては非常にお得な補強となった。

・フェルナンド・ジョレンテ



常に主役だったわけではないが、カルロス・テベス、アルバロ・モラタ、ジョレンテを擁していた当時の前線も強力だった。最終的にはモラタにポジションを奪われる形となったが、大型FWとしてチームに貢献していた。


ラムジーもユヴェントスでヒットするのか。フリーで獲得した者でベストイレブンを作成できるほどユヴェントスのフリー補強プランは機能している。

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