オフ・ザ・ボールの動きに注目! チェルシーの若手FWが手本にすべき先輩は

チェルシーのペドロ photo/Getty Images

ボールを受ける動きをチェックすべし

現在はバイエルンが強い関心を示すなど、チェルシーの18歳FWカラム・ハドソン・オドイは大きな期待を集める若手アタッカーだ。しかし、チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリはこれまで何度もボールを持っていない時の動きを改善すべきだと主張してきた。ボールを持てば違いを生み出せるのだが、持っていない時の動きがまだ完璧ではないのだ。

若手選手がボールを持っていない時の動きを学習するのは難しいが、チェルシーには見習うべきお手本がいる。英『Squawka』によると、今年からチェルシーのテクニカルアカデミーコーチに就任したジョー・コールはFWペドロ・ロドリゲスの動きをチェックすべきだとハドソン・オドイにメッセージを送っている。

「彼の成長はクラブにとって非常に重要なことだと思う。彼は進化できる。アザールや他の選手から学ぶだろう。もし私がハドソン・オドイなら、ペドロのオフ・ザ・ボールの動きをチェックするね。若い選手にとってペドロの動きは完璧だと思う」

ペドロはワイドな位置で起用されることがほとんどだが、バルセロナ時代からゴール前での動き出しが抜群に優れていた。ドリブルを駆使した突破力ならハドソン・オドイが上回っているかもしれないが、より得点に直結するプレイができるのはペドロの方ではないだろうか。いかにボールを良い姿勢で受け、チャンスに繋げていくのか。ペドロこそ最高のお手本なのだろう。

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