[移籍]ヴィッセルがまたも大型補強 鹿島からDF西大伍を引き抜き

電撃移籍を果たした西 photo/Getty Images

Jリーグ屈指のSBを獲得

明治安田生命J1リーグに所属するヴィッセル神戸は7日、鹿島アントラーズからDF西大伍を完全移籍で獲得したことを発表した。

同選手は両チームの公式ホームページを通じ、鹿島の関係者に対する感謝の気持ちや今後の抱負を述べている。

「8年間の在籍期間でサッカー選手として、また人間として成長させて頂きました。今回、より大きな成長を求めて移籍します。選手、スタッフ、地域の皆様、応援してくれた全ての皆様、本当にありがとうございました。とても楽しかったです」
「ヴィッセル神戸でプレイすることを嬉しく思います。自身の成長とチームへの貢献のために移籍してきました。チームの目標を達成するため、そしてたくさんの方に心から応援してもらえるように選手、スタッフとともに頑張ります。よろしくお願いします」 

果敢なオーバーラップで鹿島の攻撃を支え続けた同選手は、2018年の公式戦36試合に出場して7得点7アシストを記録(『transfermarkt』より)。AFCチャンピオンズリーグの準決勝2ndレグ(水原三星戦)ではトータルスコアをタイに戻すゴールを挙げるなど、鹿島のアジア制覇に大きく貢献した。一昨季にFWルーカス・ポドルスキ、昨季途中にMFアンドレス・イニエスタ、そして昨季終了直後にFWダビド・ビジャと、大物選手の引き抜きを次々に実現させている神戸だが、J1屈指のサイドバックを効果的に陣容に組み込むことができるだろうか。

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