キミッヒに次ぐNo.2!? ブンデスリーガで2番目に優れたサイドバックは

ドルトムントでプレイするアクラフ・ハキミ photo/Getty Images

攻撃性の高さが光る

近年のクラブ、代表でのパフォーマンスを考えると、現ブンデスリーガ最高の右サイドバックはバイエルン・ミュンヘンのジョシュア・キミッヒと見ていいだろう。中盤でプレイする機会も増えてきているが、中盤をこなせるだけあってテクニックが高い。ゲームを作る能力、パス精度など世界トップレベルのクオリティを備える。

では、No.2は誰なのか。ブンデスリーガ公式は、レアル・マドリードからドルトムントにレンタル移籍している20歳DFアクラフ・ハキミをプッシュしている。モロッコ代表の一員としてロシアワールドカップにも出場したハキミはドルトムントでチャンスを掴んでおり、ここまで見事な働きを見せている。

特に注目すべきは攻撃面だろう。ここまでチャンピオンズリーグも含めれば1得点6アシストを記録しており、サイドバックとしては上々の数字だ。さらにキミッヒと同じく、ハキミもよくボールに触るサイドバックだ。キミッヒは今季のブンデスリーガでサイドバックとしては最多となる1試合平均104回のタッチ数を記録しているが、ハキミはサイドバックの中で第2位となる1試合平均92.5回のタッチを記録している。

スピードも豊かでトップスッピードは34.6kmを記録しており、1試合平均の走行距離も10.4㎞を誇る。このまま成長を続ければキミッヒに近い存在になれる可能性は十分にある。

ただし守備の改善は必要だ。デュエル勝率は47.7%となっており、空中戦の勝率は44.4%まで落ちる。同じドルトムントでプレイするウカシュ・ピシュチェクはデュエル勝率が56.8%、空中戦勝率も70%とハキミを上回る。

とはいえ20歳で即戦力となっているのは見事で、走力を活かしたプレイはドルトムントに合っている。レアルでダニエル・カルバハルに勝負を挑むのは簡単ではないが、今後の成長が楽しみな選手だ。

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