PK奪取&決勝弾の本田圭佑 Aリーグでのスタッツが依然として秀逸[映像アリ]

チームの勝利に貢献した本田 photo/Getty Images

またも攻守両面で気を吐く

25日にAリーグ(豪州1部)の第5節が行われ、本田圭佑が所属するメルボルン・ビクトリーがシドニーFCに2-1で勝利した。

リーグ戦5試合連続でスターティングメンバーに名を連ねた本田は、この日も攻守両面で存在感を発揮。推進力溢れるドリブルで自軍の攻撃に厚みを加えたほか、味方のボールロスト時には素早い帰陣と球際での激しい守備でピンチの芽を摘み取った。本田の守備面での貢献はスポーツデータサイト『Sofa Score』の統計にも表れており、同選手はこの試合に先発した両軍のフィールドプレイヤー中、最多のデュエル勝利数(11回)を記録している。

集中力の高さを見せつけた本田は、1-1の同点で迎えた69分すぎにフリーランニングで相手最終ラインの背後を陥れ、敵陣ペナルティエリア内で相手のファウルを誘発。自ら獲得したPKを確実に沈め、同試合における決勝ゴールをマークした。
今季Aリーグでプレイしている全クラブの選手中最多タイのアシスト数(3回)を記録しているほか、同じく2番目に多い1試合平均のキーパス数をマークするなど、依然として豪州の地で気を吐いている本田(『Sofa Score』の統計で3.4本、味方のシュートに繋がったパスのこと)。自身が目標に掲げている東京五輪への出場にむけ、充実した日々を送っていると言って差し支えないだろう。


参照元:youtube(本田のPK奪取は1時間31分00秒~)

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ