『眼窩底骨折』と診断
川崎フロンターレに所属する日本代表FW小林悠が、SNSを通じて負傷状況を明かした。
3日に行われた明治安田生命J1リーグ第31節で、柏レイソルをホームへ迎入れた川崎は3-0で快勝し、連覇へ向けて大きく前進した。しかし、この試合でスタメンに名を連ねていた小林は、後半半ばに相手DF中山雄太のひじが顔面に直撃。一旦はプレイに戻ったものの、76分にピッチを退いていた。
試合翌日に自身のブログを更新した小林は「昨日もたくさんの応援ありがとうございました。サポーターの皆のお陰もあってしっかりチームとして勝つことができました」と喜びを語った上で「試合のあとすぐに病院に直行して検査した結果『眼窩底(がんかてい)骨折』という診断結果でした。今後については今週に再検査してどうするかを決めていくことになります」と報告。ただ、ファンを心配させないためか、「顔はいつもより少しだけブサイクになっているだけなのでたいしたことなさそうです。笑」とも綴った。
また、接触した柏DF中山へも「病院に直行したので会えなかったのですが、柏レイソルの中山選手が謝りに来てくれたとの報告がありました。同じアスリートとして故意にやったことじゃないので、また来年も彼とのマッチアップを僕は楽しみにしています」とメッセージを送っている。
最後に「とにかく今は今週の診断結果で手術にならないことを祈ることしかできないので前向きに頑張りたいと思います」と綴った小林だが、はたして復帰時期はいつになるのだろうか。次節にも優勝が決まる可能性がある川崎だが、ここまで15得点を記録しているエースを欠いた状態での戦いを強いられそうだ。