W杯予備登録メンバー拒否の影響続く? デシャンは今回も天才を呼ばず

PSGでプレイするラビオ photo/Getty Images

代わりに新星MFが召集

やはり予備登録メンバー拒否の代償は大きかったのか。先日発表されたフランス代表メンバーの中にパリ・サンジェルマンMFアドリエン・ラビオの名前はなかった。

ラビオは今夏ロシアワールドカップの最終メンバーから漏れ、予備登録メンバーに入れられていた。しかし代表から漏れたのがショックだったのだろう。ラビオは予備登録メンバー入りを拒否し、これに代表監督ディディエ・デシャンも苦言を呈していた。

今回発表されたメンバーの中では若いリヨンMFタンギー・エンドンベレが召集されたが、ラビオの名前はなし。仏『L'Equip』によると、デシャンは「代表のユニフォームへの姿勢から、まだラビオを呼ぶのは早すぎる」とコメントしている。
本来であればラビオは代表メンバーに入れる能力を持った選手だ。今季もPSGでは主力となっており、4年後のワールドカップでは中心メンバーになれるはず。しかし予備登録メンバー入りを拒否したこともあり、ラビオの代表キャリアはやや苦しいものとなりつつある。

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