リヴァプールFWサラーは心配なし! 「40ゴールを決められなくても……」

リヴァプールのサラー photo/Getty Images

今季は批判されることもあるが

リヴァプールFWモハメド・サラーは昨季ほど活躍できていないとの批判も受けているが、クラブOBジェイミー・キャラガー氏は現在のサラーをどう見ているのか。

サラーはリーグ戦でもすでに3点決めており、それほど深刻な状態ではない。しかし英『Daily Mail』によると、同氏はキャラガーがポゼッションの部分で雑なところもあり、パリ・サンジェルマン戦の失点に繋がったプレイなど修正すべきところもあると主張している。

「彼を見ていると、ポゼッションの部分で非常に雑で、それがリヴァプールに問題を引き起こしている。PSG戦では彼がボールを失い、得点を許した2分後に交代させられている。チームを危険に陥れたのなら、ピッチを去るしかない」
ただし、キャラガー氏は昨季の44ゴールに届かずとも問題はないとも語っている。44ゴールというのはイレギュラーな数字で、今季25ゴール程度に留まっても悪いシーズンとは言えないと考えているようだ。

「彼は素晴らしい状態ではないが、悪いとも思わない。彼が今季40ゴールを決めることがなくても、悪いシーズンではない。リヴァプール史上最高のストライカーであるイアン・ラッシュは1シーズンで47ゴール決めたことがあるけど、その後2度と47ゴールに到達することはなかった。サラーが25ゴールでシーズンを終えたとしても、素晴らしいシーズンだよ」

サラーも昨季とは違う重圧を感じて悩んでいる部分もあるはず。44ゴールの数字に囚われすぎるのは問題で、あまり意識せずチームファーストを心がけるだけで良いシーズンとなるだろう。

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