マンCの泣き所はこのポジション? リヨン戦で低調だったのは……

守備面では一定水準以上のプレイを見せるフェルナンジーニョだが...... photo/Getty Images

危険なボールロストを連発

現地時間19日にUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1節が行われ、グループFのマンチェスター・シティがリヨンに1-2で敗れた。

試合全体を通じてパスミスやボールロストが多かったマンチェスター・シティだが、今後は[4-3-3]の布陣のアンカーの人選を見直す必要があるだろう。スポーツデータサイト『Sofa Score』によると、かねてよりアンカーで起用されているMFフェルナンジーニョ(ブラジル代表)が、同試合で3回のボールロストを記録。これは同試合に先発した両軍のフィールドプレイヤーの中で、2番目に多い数値だ(最多はベルナルド・シウバの4回)。また、B・シウバのボールロストのほとんどが敵陣深くでのものであるのに対し、フェルナンジーニョは自陣でのボールロストを連発。同クラブは26分と43分に同選手のボールロストからカウンターを浴び、いずれも失点に直結している。

守備面では一定水準以上のプレイを見せているフェルナンジーニョだが、パスを受ける際のポジショニングや体の向きが悪く、相手のプレスの餌食となるケースも少なくない。足下の技術やビルドアップ時のポジショニングに長けるDFジョン・ストーンズ(イングランド代表)のアンカー起用を今季開幕前に示唆していたジョゼップ・グアルディオラ監督だが、これ以上黒星を重ねないためにも、早期に最適解を見出したいところだ。

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