ウェールズに訪れる”新黄金時代” ギグスが選んだ若き8名のホープたち

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イーサン・アンパドゥ photo/Getty Images

ベン・ウッドバーン photo/Getty Images

ライアン・ギグス率いるウェールズ代表は、先日のネーションズリーグ・アイルランド代表戦で若い選手を多く起用したことが話題を呼んだ。10代の選手も入っており、新時代の到来を感じさせる大胆な起用法だった。そこで英『Squawka』は、召集された若手8名を特集。今後のウェールズを引っ張るであろう逸材たち紹介している。

1.イーサン・アンパドゥ(チェルシー/DF/17歳)



アンパドゥの存在は何より忘れてはならない。チェルシー前指揮官アントニオ・コンテからも評価されていたアンパドゥは、最終ラインから守備的な中盤まで幅広くこなすことができる。少なくとも今後10年はウェールズ代表を引っ張っていくはずで、アイルランド戦のパフォーマンスも非常に高く評価されている。

2.ベン・ウッドバーン(シェフィールド・ユナイテッド/FW/18歳)



リヴァプールからシェフィールド・ユナイテッドにレンタル移籍しているウッドバーンは、ウェールズ代表で得点も奪ったことのあるアタッカーだ。今後リヴァプールでポジションを掴めるまでに成長すれば、アンパドゥとともに大きな戦力となるだろう。

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マテュー・スミス photo/Getty Images

タイラー・ロバーツ photo/Getty Images

3.マテュー・スミス(FCトゥエンテ/MF/18歳)



こちらもウッドバーンと同じレンタル組で、マンチェスター・シティからオランダのトゥエンテにレンタル移籍している。アイルランド戦でも途中出場しており、ギグスは10代の選手を抜擢することに恐れがないようだ。トゥエンテでも出場機会は得ており、ここからステップアップしたいところ。

4.タイラー・ロバーツ(リーズ・ユナイテッド/FW/19歳)



アイルランド戦でガレス・ベイルに代わってピッチに入ったロバーツは、これが代表デビューだった。しかし以前から才能は評価されており、3年前にはA代表のトレーニングにアンパドゥらと参加した経験も持っている。トリッキーでスピードあるアタッカーとの評価だ。

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クリス・メファム photo/Getty Images

デビッド・ブルックス photo/Getty Images

5.クリス・メファム(ブレントフォード/DF/20歳)



190㎝を超えるサイズを誇るメファムは、アイルランド戦で代表初のフル出場を果たした大型センターバックだ。チェルシーのユースで育ったものの、放出されてブレントフォードでのプレイを続けている。ブレントフォードではポジションを掴んでおり、代表ではアンパドゥとともに守備を引き締める役割を担う。

6.デビッド・ブルックス(ボーンマス/MF/21歳)



イングランド出身のブルックスは、世代別代表ではイングランドを選んでいたこともある選手だ。しかしU-21からはウェールズ代表を選択し、昨年にはA代表デビューも飾った。今年からはボーンマスでプレミアに初挑戦しており、定位置を確保していきたい。

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コナー・ロバーツ photo/Getty Images

ハリー・ウィルソン photo/Getty Images

7.コナー・ロバーツ(スウォンジー/DF/22歳)



ブリストル・シティやミドルズブラへのレンタル移籍を経てスウォンジーに戻ってきたロバーツ。残念ながらスウォンジーはプレミア・チャンピオンシップ(2部)に所属しているが、そこでは定位置を確保している。アイルランド戦では得点も記録しており、右のサイドバックとしてフル稼働が期待される。

8.ハリー・ウィルソン(ダービー・カウンティ/MF/21歳)



ウッドバーンと同じく、ウィルソンもリヴァプールからレンタル移籍している選手だ。ハル・シティ、現在はダービーと、リヴァプールでポジションを掴む日を夢見て奮闘しているのだ。何よりウィルソンは2013年に16歳の若さで代表に召集され、16歳と207日でデビュー。ベイルが持っていた記録を更新したのだ。今年の中国戦では初ゴールも記録するなど、期待は大きい。


彼らはウェールズの新黄金世代となるのか。ベイル、アーロン・ラムジーらを1つの黄金世代とするなら、この8名は新黄金世代となる卵たちといったところだろう。

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