“バイエルンの長谷部誠”になる選手は誰? ニコ・コバチ新体制でリベロを務めるキーマンは

バイエルンのハビ・マルティネス photo/Getty Images

システム変更を可能にする選手は

今季からバイエルンの指揮を執るニコ・コバチは、昨季まで指揮してきたフランクフルトで様々なシステムを使用してきた。特に3バックは大きな武器となり、バイエルンでも対戦相手や試合状況に応じて4バックと3バックを併用してくるはずだ。

独『EuroSport』は、そのシステム変更を可能にするうえで長谷部誠と同じ役割をこなす選手がバイエルンでも必要になってくると伝えている。長谷部はボランチを本職とする選手だったが、コバチは3バックの中央でも長谷部を起用してきた。バイエルンで長谷部と同じ役割を求められるのは、ハビ・マルティネスだ。マルティネスは中盤の底とセンターバックの両方をこなすことができ、3バックではマルティネスが最終ラインに入ると予想されている。

マルティネスを最終ラインで起用しても、バイエルンの中盤の層は非常に厚い。MFアルトゥーロ・ビダルは退団したが、それでもバイエルンには7人もの実力派MFがいるからだ。マルティネス、チアゴ・アルカンタラ、ハメス・ロドリゲス、セバスティアン・ルディ、コランタン・トリッソ、新加入のレオン・ゴレツカ、レンタルから戻ってきたレナト・サンチェスもコバチは評価している。ここはコバチがどう組み合わせてくるのか注目で、中盤の枚数を考えればマルティネスをリベロ要員として計算することは可能だ。

長谷部はリベロとして最終ラインを統率すると同時に、ビルドアップにも貢献して攻撃の出発点となっていた。マルティネスをリベロで起用する場合は同様の役割をこなすことになる。またマルティネスの場合は長谷部よりもサイズがあるため、同メディアは高さの面でもチームに大きく貢献できると見ている。フランクフルトでコバチの猫の目システムを可能にするカギは長谷部だったが、バイエルンではマルティネスが重要な役割をこなすことになりそうだ。


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