ベイル2世、ヴィエラの後継者、未来のイングランド主将まで 今季プレミアで注目すべき若手はこの7名!

フラムのセセニョン photo/Getty Images

英メディアが23歳以下の注目選手をピックアップ

開幕が迫ってきたプレミアリーグで、今季ブレイクしそうな若手選手は誰なのか。英『FourFourTwo』が今季注目すべき23歳以下の選手をリストアップしている。

1.イヴ・ビスマ(ブライトン/MF/21歳)

フランスのリールからやってきたマリ代表の守備的MFだ。同メディアはフィジカルも強くテクニックもあり、トッテナムのムサ・デンベレを思わせる選手と評価している。
2.ライアン・セセニョン(フラム/MF/18歳)

こちらは説明不要だろう。プレミアリーグ昇格を決めたフラムでサイドバック、攻撃的なウイングまでこなすセセニョンは、今夏のロシアワールドカップにサプライズでイングランド代表入りするのではとまで言われた逸材だ。ガレス・ベイル2世との呼び声もあり、プレミアの舞台でどこまでプレイできるのか今季は要注目だ。

3.ジェームズ・マディソン(レスター・シティ/MF/21歳)

今夏ノリッジ・シティからレスターに加入したU-21イングランド代表MFマディソンも注目だ。何よりレスターは同選手獲得に推定2000万ポンドも費やしており、移籍金額から期待の高さがうかがえる。レスターを指揮するクロード・ピュエルは10番タイプの選手を以前から欲していただけに、昨季プレミア・チャンピオンシップ(2部)で14得点8アシストを記録した攻撃力に期待だ。

4.ルイス・クック(ボーンマス/MF/21歳)

すでにイングランドのA代表デビュー経験もあるクックは名の知られた選手ではある。しかしまだまだ若手の部類だ。昨季ボーンマスで29試合に出場しており、今季は本格的にブレイクしたいところ。U-20ワールドカップを制したイングランド代表の主将も務めた経験があり、4年後のワールドカップへ今季から猛アピールだ。

5.リシャルリソン(エヴァートン/FW/21歳)

こちらも昨季ワトフォードで十分すぎる活躍を見せた選手だが、今季は注目度が違っている。今夏にエヴァートンに4000万ポンドもの移籍金で加入しており、今季はよりプレッシャーのかかるシーズンとなる。そこで自慢のテクニックをどこまで披露できるのか。リシャルリソンにとってはNEXTステップとなる。

6.ルーベン・ロフタス・チーク(チェルシー/MF/22歳)

ロフタス・チークは10代の頃より有名な存在だったが、チェルシーのトップチームではなかなかポジションを掴めなかった。しかし昨季はレンタル先のクリスタル・パレスで高く評価され、今夏にはロシアワールドカップにイングランド代表の一員として出場。代表でもロフタス・チークに対する評価は高かった。プレミアを代表するMFになる準備は整いつつあるはずだ。

7.ルーカス・トレイラ(アーセナル/MF/22歳)

サンプドリアから今夏アーセナルに加入したトレイラは、サポーターから救世主のように扱われている。小柄ながらパトリック・ヴィエラの後継者とも呼ばれており、その期待にどこまで応えられるか注目だ。


トレイラやロフタス・チークなどA代表にも選ばれている選手は別としても、セセニョンやマディソンがどこまでやれるかは注目ポイントだ。今季のブレイク候補を序盤戦からチェックしておくのも悪くないだろう。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ