ムバッペにスピードで負けてないぞ! アーセナルの”韋駄天”がメラメラ燃える「僕は今年37Kmを記録した」
アーセナルのオバメヤン photo/Getty Images
最速の座は渡さない?
ロシアワールドカップで衝撃的なスピードを披露したフランス代表FWキリアン・ムバッペは、今やサッカー界最速の選手なのではと言われる怪物アタッカーだ。しかし、スピードだけは負けられないと燃えている選手もいる。
アーセナルでプレイするFWピエール・エメリク・オバメヤンだ。残念ながらオバメヤンのガボン代表はワールドカップ出場に届かなかったため、ロシアの地で持ち前のスピードを披露することはできなかった。しかし、オバメヤンもサッカー界最強スプリンターの1人なのは間違いない。
英『METRO』によると、オバメヤンは日頃から自身のスピードをチェックしているようで、ワールドカップでのムバッペの走りも見ていたという。今でもムバッペに負けているつもりはないようで、スピードに対するこだわりを語っている。
「誰もが僕のスピードを理解している。僕は自分の試合だったり、トレーニングの映像を見てスピードや走行距離のデータをチェックするのが好きなんだ。それは日々成長するうえで重要なことなんだ。今年僕はトレーニングで37Kmのスピードを記録した。これは良い数字だよ。W杯のムバッペと同じだからね。僕は今29歳で、彼は19歳であることを考えれば悪くない。他にもサラーやクリスティアーノ・ロナウドのような選手のデータはチェックしているよ」
サッカー界最速の男を決めるのは難しいが、オバメヤンはムバッペにも負けていないと自信を見せている。今季からはウナイ・エメリの下でプレイするが、エメリは昨季パリ・サンジェルマンを指揮していた際にムバッペのスピードを生で見ている。オバメヤンとしては、エメリに自分こそが最速アタッカーだと示したいところだろう。