ロナウドがW杯初戦からエンジン全開! ハットトリックは記録ずくめだった

初戦から火を吹くロナウドの右足。スペイン戦で鮮やかなFKを沈める photo/Getty Images

ロナウドが様々な記録を塗り替える大会に!?

ロシアW杯は、今大会が最後のW杯になる可能性が高い彼のためにあるのかもしれない。ポルトガル代表の絶対エース、クリスティアーノ・ロナウドは初戦からエンジン全開だ。

15日に行われたスペイン代表との初戦で、圧巻のハットトリックを達成し、チームに貴重な勝ち点「1」をもたらしたロナウド。大舞台での勝負強さを、世界中のサッカーファンに改めて知らしめた。そして、このゴールショーは母国の窮地を救っただけでなく、記録ずくめの得点だった。

データサイト『opta』によると、まずロナウドはスペイン戦の先制ゴールで、W杯史上4人目となる4大会連続ゴールを達成。その後2点を加えたことで、同大会の最年長ハットトリック達成者(33歳130日)となった。加えて、4年に1度のこの大舞台でスペイン代表を相手に、3ゴールを奪った選手は過去におらず、今大会のロナウドが初めてだという。
試合終盤に足を気にする素振りを見せ、今後に不安を残したが、問題がなければロナウドが様々な記録を塗り替える大会となるかもしれない。その果てには、悲願の世界一が待っていることだろう。

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