日本代表にも決勝T行きの可能性はある! 「グループHは非常にイーブン。何かが起こるかも」

日本代表はロシアでサプライズを起こせるか photo/Getty Images

海外メディアはバランスの取れたグループと評価

ここ最近の親善試合で結果が出ていないことや、ワールドカップ直前になってヴァイッド・ハリルホジッチ前監督を解任するなどバタバタしてしまっている日本代表にサポーターはそれほど大きな期待をかけてはいないだろう。コロンビア代表、セネガル代表、ポーランド代表が入るグループHを突破すると確信している者はそれほど多くないはずだ。

しかし、悲観的になりすぎる必要はない。各グループを見ても、優勝候補の存在しないグループHはイーブンなグループと考えられているからだ。英『EuroSport』は日本代表のことを特集しているが、ハリルホジッチ前監督を解任して西野ジャパンへと舵を切ったチームを次のように紹介している。

「現在はニシノが指揮官となり、チームの雰囲気は良くなっているはずだ。選手たちもこの変化を喜んでいるように見え、W杯で失うものは何もない。特にポーランド、コロンビア、セネガルの入るグループHは非常にイーブンなグループであり、何かが起こるかもしれない」
また同メディアはコンディションに不安があるものの、日本最大の脅威としてMF香川真司をキーマンに指名。NEXTブレイク候補では若手が少ないことを嘆きながらも、GK中村航輔を注目の若手に挙げている。

コロンビア、セネガル、ポーランドが確かな実力を持ったチームなのは間違いないが、グループ突破の可能性が0%というわけではない。開幕前から絶望する必要もないだろう。グループHは何が起きても不思議ではない、最も読みにくいグループの1つと言えよう。

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