ピルロはもっと前に引退した可能性があった!? 失意のどん底に叩き落された”伝説の一戦”

当時PKを担当したピルロ photo/Getty Images

13年も前にサッカー界離れる考えよぎる

サッカー界を代表するパスの名手だったMFアンドレア・ピルロは、昨年12月に現役を引退した。37歳まで続く長いキャリアとなったが、もっと前にサッカーをやめてしまおうかと考えたことがあったという。

米『ESPN』によると、それは2005年のことだ。当時ミランの一員だったピルロは、2004-05シーズンにチャンピオンズリーグ決勝へ駒を進めた。相手はリヴァプールで、ミランは前半だけで3点のリードを奪った。誰もが勝負は決したと思ったはずだが、リヴァプールは54分、56分、60分と立て続けに得点を決めて試合を振り出しに戻したのだ。

その後PK戦までもつれ、ミランは敗れてしまった。ピルロはこの時かなりのショックを受けたようで、もうやめてしまおうかとの考えがよぎったことを明かしている。

「失望感が残っているけど、戻ることはできない。僕たちは最高の前半戦を過ごしていたし、あの7分間で何が起こったのか説明がつかない。やめてしまおうかと本当に考えたけど、前に進まなければいけないと理解したんだ」

ピルロは2006年にドイツワールドカップ制覇、ユヴェントスでもセリエA制覇を経験するなど2005年以降も輝かしいキャリアを築いた。13年前に思いとどまってくれたことをサッカーファンは感謝すべきだろう。

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