EL決勝戦への影響は......
アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、UEFA(欧州サッカー連盟)より4試合のベンチ入り禁止処分を命じられたことが、米『ESPN』などで明らかとなった。
同監督は先月26日に行われたUEFAヨーロッパリーグの準決勝・1stレグ(アーセナル戦)で主審の判定に異議を唱え、退席処分に。この際に審判団を侮辱する振る舞いを見せたとし、前述の処分に至っている。既にベンチ入り禁止期間の1試合を消化している同監督だが、前述のUEFAの決定により、16日に行われる同大会の決勝戦(マルセイユ戦)でのベンチ入りが不可能となった。重要な試合を指揮官抜きで戦うことを余儀なくされたアトレティコ・マドリードだが、この試練を乗り越えることができるだろうか。