クロップの下で大きく伸びた”4選手”! ファーディナンド氏が絶賛したクロップの手腕

リヴァプールを率いるクロップ photo/Getty Images

CLでベスト4まで進出

チャンピオンズリーグ準々決勝でマンチェスター・シティを撃破したリヴァプールは、やはり指揮官ユルゲン・クロップの存在が大きい。クラブOBのスティーブン・ジェラード氏、元マンチェスター・ユナイテッドDFリオ・ファーディナンド氏もそう主張する。

今季もリヴァプールはリーグタイトルから遠ざかってしまったものの、クロップはチームを確実に進化させている。特に両氏が注目したのは、選手たちの成長だ。英『BT Sport』によると、ジェラード氏はマンC戦でFWレロイ・サネを抑えたDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが伸びていると称賛しているが、ファーディナンド氏はさらに4名の選手がクロップの下で成長したと分析している。

ファーディナンド氏は、「クロップは大いに称賛されるべきだ。彼は選手たちを成長させた。チェンバレンは再び伸びてきたし、サラーは異なる選手になっている。マネは今季も素晴らしいシーズンを過ごしている。ハル・シティからやってきた左サイドバックのロバートソンもこの舞台で能力を見せた」と称賛しており、マンC戦の180分間でこの4名の活躍が目についたようだ。
チェンバレンがアーセナル時代とは別人になっているのは明らかで、クロップから信頼されたことで確実に伸びている。サラーは元より能力の高い選手だったが、それをクロップは最大限引き出している。マネにも同様のことが言えるだろう。そしてロバートソンも右のトレント・アレクサンダー・アーノルドとともに奮闘し、何度も上下動を繰り返していた。こちらもクロップの下で伸びている。

チームスタイルはもちろんだが、若い選手を含めチャンピオンズリーグの舞台で強豪とも戦えるだけのレベルに育ててきたクロップの手腕は称賛されるべきだろう。

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