イタリア、60年ぶりに予選敗退のピンチ バルザーリ「自らの足で勝ち取らなければ」

スウェーデン代表との1stレグではフル出場していたバルザーリ photo/Getty Images

「僕らはイタリア代表だ」

13日にロシアW杯・欧州予選プレイオフの2ndレグが行われ、イタリア代表がホームにスウェーデン代表を迎え入れる。本大会出場が決まる運命の一戦を前に、ユヴェントスのイタリア代表DFアンドレア・バルザーリが意気込みなどを語った。

10日に敵地で行われた1stレグではスウェーデン代表に0-1で敗れ、1958年大会以来60年ぶりに予選敗退のピンチに立たされているイタリア代表。伊『sky SPORT』のインタビューに応じたバルザーリも「危機に瀕しているので、(13日は)緊迫した日となるだろう」と話しており、緊張が隠せないようであった。

しかし「結果を引きずるかどうかは僕ら次第。決意を胸に、試合をひっくり返したい。ファンでいっぱいのサン・シーロが、我々を押し上げてくれるはずだ。僕らは今、非常に苦しい立場にいる。(1stレグは)ひどい試合をしてしまった。たくさんのファウルがあったし、少々アンラッキーな場面もあったけどね。ただ、僕らはイタリア代表だ。自らの足で(ロシアW杯出場を)勝ち取らなければならない」とコメントし、逆転でのロシア行きを誓っている。
イタリア代表はロシアW杯へ出場することができるのか。サン・シーロでは、同代表の底力を見せてもらいたいものだが、はたして。

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