実はドキドキだったマスチェラーノ 無得点記録に終止符も「PK外したら歴史に残ってしまう」

PK決めて歴史に名を刻む、500ゴール目

バルセロナは現地時間26日、リーガ・エスパニョーラ第34節でオサスナと対戦し、7−1で勝利した。宿敵レアル・マドリードとのエル・クラシコを制し、その勢いのまま大勝。さらにハビエル・マスチェラーノが、バルセロナで公式戦319試合目にして初ゴールを記録した。

マスチェラーノのゴールが生まれたのは67分、イバン・ラキティッチが蹴るはずだったPKを譲り受けると、これをイタリア代表GKサルヴァトーレ・シリグの守るゴールに決めた。ゴールネットに突き刺さった瞬間、ピッチのチームメイトも駆け寄って祝福し、ベンチに座っていたアンドレス・イニエスタらも拍手を送った。

試合後、マスチェラーノは「みんなに勧められノーというのが難しい空気だった。チームメイトが生んだゴール。PKをどう蹴るのかわからなかった。一つだけ考えていたのは、外したら歴史に残ってしまうと思っていた」と、PKを外す心配をしていたと語った。スペイン『MUNDO DEPORTIVO』が伝えている。また『Opta』によると、マスチェラーノの得点はルイス・エンリケ政権下での500ゴール目となり、しっかりゴールを決めてバルセロナの歴史に名を残すこととなった。

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