長友、そろそろスタメン奪取だ! 伊紙が”1対1の勝率最低”のライバルを批判「ピオリは考え直すべき」

アンサルディのパフォーマンスに疑問

アンサルディのパフォーマンスに疑問

トレーニングに励む長友 photo/Getty Images

ステファノ・ピオリの下で安定したサッカーを見せ始めているインテルは、最近多くの試合でサイドバックにダニーロ・ダンブロージオとクリスティアン・アンサルディを起用している。そのため日本代表DF長友佑都になかなか出番が回ってこないのだが、本当に2人は長友より優れた選手なのだろうか。

伊『Gazzetta dello Sport』もピオリの人選には疑問を抱いているようで、特にアンサルディのパフォーマンスを批判している。アンサルディは1-2で敗れた1月31日のコッパ・イタリアのラツィオ戦でも良いパフォーマンスを見せられず、22日のパレルモ戦では退場処分を受けている。加えて同メディアはアンサルディがインテルのDFの中で1対1の勝率が58・6%と最も低く、平均パス成功率も最も低い75・6%だと批判。ピオリにもう1度スタメンを考え直すべきと訴えている。

しかも、5日には首位ユヴェントスとの対戦が控えている。ユヴェントスにはファン・クアドラードのようなドリブルを得意とした選手もいて、より1対1での勝負が重要になってくる。同メディアは長友、あるいはダビデ・サントンがアンサルディの代わりになれると伝えており、1対1に強みを持つ長友にとってはチャンスになるかもしれない。
これまで長友は何人もの指揮官に自身の能力を認めさせており、そろそろピオリも納得させたいところ。アンサルディの状況は長友にとってチャンスになるかもしれないが、セリエA王者相手に出番は回ってくるか。

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