3バックは何もコンテが発明したものじゃない! ポチェッティーノが”コピーした”との意見に反論

アーセナル戦では3バック使用

現在リーグ戦5連勝、しかも無失点を続けているチェルシーは、指揮官アントニオ・コンテの採用した3バックが効果を発揮している。チームは明らかに変化しており、コンテの3バックこそ成功の要因と評価されている。

そんなチェルシーの3バックが注目を集める中、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノは先日のアーセナルとのダービーマッチで3バックを採用した。普段は4バックが基本だが、ポチェッティーノはこの試合でエリック・ダイアー、ヤン・フェルトンゲン、ケビン・ヴィマーの3人をセンターバックとして起用。少しばかりサプライズとなった。

この判断にイングランド国内では、好調チェルシーの3バックを真似たので は?といった意見が挙がっているという。あれほど好調なチェルシーを見れば、3バックを試してみようとの気持ちになるのも当然だ。しかし英『METRO』によると、ポチェッティーノは3バックは以前も使ったことがあると反論。3バックはチェルシーが編み出した戦術ではないことを強調している。
「チェルシーはエミレーツでアーセナルに0-3で敗れ、彼らは3バックに変えた。しかし我々も昨季のワトフォード戦で3バックを使っているよ。チェルシーはエヴァートンに5-0で勝ったが、3バックは彼らが編み出したものじゃない」

ポチェッティーノは時折システムを変えるのは良いことだと考えているようで、今後も流れを変える一手として3バックを採用することがあるかもしれない。しかし、それはチェルシーに影響を受けたという訳ではないようだ。

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