ポルトガルを優勝に導いた”永遠のヒーロー”エデル 前代未聞、109分の決勝弾は親善試合以外で初得点

代表通算4ゴール目

代表通算4ゴール目

優勝を喜ぶエデルとC・ロナウド photo/Getty Images

現地時間10日に行われたEURO2016決勝は、延長戦の末にポルトガルがフランスを制して初優勝した。

拮抗した展開が続き0-0で延長戦を迎えると、109分にようやくスコアが動く。途中出場したポルトガル代表FWエデルは、MFジョアン・マリオの縦パスを受けるとドリブルを仕掛け、DFローラン・コシエルニーを振りきってペナルティエリア手前から低い弾道のシュートをゴール左隅に突き刺した。スペイン『MARCA』は「エデル、ポルトガル永遠のヒーロー」と見出しつけて彼の活躍を称えた。

そして値千金の決勝弾がポルトガル代表通算4ゴール目だったことについて、前代未聞だと伝えている。28歳のエデルが代表初ゴールを決めたのは2015年6月のイタリアとの国際親善試合。その後親善試合でしかゴールがなく、国際主要大会での初得点がポルトガルをEURO初優勝に導くゴールとなった。エデルは2015-16シーズン、スウォンジーからリールへ移籍。リールではリーグ戦13試合で6ゴールだったが、EUROの決勝戦では誰もが予想しなかった活躍を見せた。

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